2008年09月28日

時間【エジプト】

エジプトを旅していると、どこからともなく、お経のような?肉声の響きが流れてきて、異国情緒に駆られます。 
これは(アザーン)というイスラーム教における礼拝への呼びかけです。 
キリスト教における鐘のような役割をしています。 
ただ肉声で行われるところがよりいっそう趣深く感じられます。 
(神は偉大なり)という(アッラーフ・アクバル)の4度の繰り返しから始まり、1日5回の礼拝時間が近づいていることをムスリム(イスラーム教徒)に知らせるために、モスクなどから呼びかけられます。 
イスラーム教徒にとっては時計代わりの存在で、生活に根付いています。 


エジプトには、3つの時間がある、と考えるといいかもしれません。
夏時間と冬時間、そしてラマダーン時間です。 


エジプトではイスラームの習慣により、1週間は土曜日から始まり、休日は金曜日です。 
現在、お店はたいてい日曜日を定休日としていますが、なかには金曜日ということもあります。 
観光で訪れる人たちにとって、お目当てのお店がおやすみというのはなんとも悲しいものです。 
又、夏の暑さが厳しいエジプトでは、夏、9:00〜13:00までと17:00〜20:00が営業時間となります。 
昼間はお休みですから、要注意です。 


さらに注意が必要なのは、ラマダーン時間です。 
年に一回のイスラーム暦ラマダーン月(9月)には、国民の大半を占めるイスラーム教徒が断食に入ることから、レストランなどは夕方から深夜までの開店となるのがほとんどです。 
なかには、ラマダーンの時期丸々1ヶ月間、休業というところさえあります。 

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2008年08月06日

ベリーダンス【エジプト】

カイロなど、エジプトの都会のナイトクラブでは、ベリーダンスと呼ばれる官能的な踊りを観ることができます。 
イスラームの女性は、父親と夫以外の男性からは隔離されるように生きています。 
そんなイスラームの国、エジプトにあって、不思議にも思われるほどのセクシーな踊りです。 
実際、保守的なイスラーム教徒は、ベリーダンスの廃止を求めていますが、なにぶん、需要が批判を上回っているようです。 


ベリーダンスは中近東が発祥の地といわれ、エジプトに限らず、トルコなどでも、さらにはギリシアなどでも観ることができます。 
古代エジプトのクレオパトラも踊ったと伝えられています。 
(ベリーbelly(腹部))の踊り・・・といわれるだけあって、おなかの動きに特徴があります。 
どうしたらこんなに動くのだろうか、と思うほど、腰やおなかを実に見事に・・・セクシーに、動かします。 
中近東諸国では、ベリーダンスという名称ではなく。
オリエンタル・ダンス、又はラッカス・シャルキーと呼ばれているようです。 


ベリーダンスには子孫繁栄の意味があるということで、結婚式で披露されることが多いようです。 
レストランやナイトクラブ、そのほかナイル川をくだるクルーズ船などでも、ショーの一環として披露されます。 


生演奏でいよいよ場が盛り上がる頃、大きく胸をはだけて、腰までスリットの入った、透けるようなセクシーな衣装をまとったダンサーが登場します。 
何かに憑かれたようなその踊りは、観ているものの心に迫るものがあります。 
演奏される音楽の異国的なムードも又、この踊りの欠かせない魅力です。 

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posted by エジプト at 09:16| エジプトお勧めスポット

2008年06月09日

考古学博物館 ウシャブティ【エジプト】


エジプト考古学博物館といえば、あのツタンカーメン王の秘宝が展示されている、きわめて有名な博物館です。 
ツアー旅行では、せいぜい1〜2時間ほどしか時間がとれないかもしれませんが、それでもエジプトを訪れたのなら欠かせない観光スポットです。 
絶対欠かせない、ラメセス2世のミイラ室など、どこに何があるかを事前にしっかり頭に叩き込み、ポイントを絞って見てまわったほうがいいかもしれません。


考古学博物館には、古代エジプトがツタンカーメンの王墓に埋葬したような金銀財宝だけでなく当時の人びとの生活をうかがわせるさまざまな日常品も展示されています。 
ツタンカーメンの黄金のマスクなど、あまりにも有名な所蔵品だけでなく、日常品のひとつひとつを見ていても実に楽しく、興味深いものがあります。 
これらの副葬品は、来世を現世の延長としてとらえていた彼らは、来世に行っても困らないよう充分な下準備をしていたことがわかります。 


ウシャブティ

ウシャブティというのは、ミイラの形をした小さな像で、副葬品として死者と共に埋葬されました。
ウシャブティとは(こたえる者)という意味です。 
呪術的な目的で作られ、墓の主が来世において、必要なときに呼び出し、死者の身代わりになって労働に従事する役目を担います。 
興味深いのは、その数です。 
ウシャブティは時代と共にその数を増し、新王国時代になると365体、つまり1年分がひとりの死者のために用意されたのです。 

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posted by エジプト at 06:16| 日記

2008年06月06日

ミイラとカノプス壺【エジプト】

紀元前16世紀にパピルスの巻物に書かれた葬祭文(死者の書)は、永遠の命を信じる古代エジプト人の死生観を窺うことかができます。 
死後の世界を信仰する古代エジプトにとって、墳墓は永遠の家として絶対的に重要なものであったと同様、肉体も、いつか霊魂が戻る日のために永遠に保っておくべきものでした。
そのために作られたのが、ミイラです。 
ミイラは長い日数と、さまざまな過程を経て作られます。 
そのための製作費用も馬鹿になりませんでした。
又、ミイラにされたのは何も人間だけではありません。
ワニや猫、犬、牛、ヒヒ、そして鳥ではトキなどもミイラにされ、人間のミイラと共に葬られたのです。 
ミイラ製作は、ローマ帝国時代になると、顔には仮面ではなく肖像画がのせられるなど変化をしながらも続行されたのです。 


又、ミイラ製作にあたって取り出した内臓も、壺に入れられ、保管されました。
その壺はカノプス壺といい、石製や陶器製でした。
4つひと組で用いられ、4つの壺には肝臓、肺、胃、腸が収められたといいます。 
古代エジプト人にとって肉体の保存は最重要課題でした。
そのためこれらの4つの内臓も遺体と同様にねんごろに保存されたのです。 

4つひとセットのカノプス壺は、それ自体、工芸的な価値があります。 
4つの壺にはそれぞれふたがあり、そのふたは古代エジプトの神のひとりであるホルス神の4人の息子の神の頭部が模されているのです。 
肝臓の壺は、人の頭部であるイムセティ、肺は猿の頭部のハピ、胃はジャッカルの頭部のドゥアムテフ、そして腸はハヤブサの頭部をもつケベフセヌフです。 
4人の神が各内臓の守護神となっていた、ということなのと思います。


カノプス壺は、エジプト考古学博物館でみることができます。 

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posted by エジプト at 05:35| 日記

2008年06月02日

エジプトの水【エジプト】

エジプトの夏の暑さは半端じゃありません!
汗をかかないなあ・・・と思っていたら、なんのことない、汗は肌から出るやいなや蒸発してしまうからです。 
ということで体感的には日本の夏よりも数段気持ちはいいのですが・・・身体へのダメージは相当なものがあります。 
水分補給は、脱水症状を防ぐためにも欠かせません。


かといって、現地の水を飲むことはまずお勧めしません。
エジプトの飲料水は基本的にナイル川から供給されます。 
当然、浄水場を経て水道へとくるはずなのですが、この水道管が赤錆びていたりして、大きなホテルといえども、バスタブに水をためていたらいつのまにか赤くどろどろになっていた、ということもあるほどです。 
エジプトでは路上のあちこちに素焼きの壺が置かれ、水道水が入れられています。 
この壺はジィールと呼ばれます。 
素焼きなので絶えず、水が外に滲みだし、外気の熱で水蒸気となります。 
これによって気化熱が奪われ、中の水を冷却するという仕組みです。 

昔は、素焼きの壺をろ過して下にしたたる水を飲んだといわれますが、現在は、壺のなかの水をすくって飲みます。 
現地の人たちは、備え付けのコップで飲んでいるようですが、観光客にはまずお勧めできません。
おそらく翌日にはトイレから出られなくなります。 


暑いときには、チャイがいちばんです。 
しかも、エジプト人のように熱いチャイを飲むことをお勧めします。 
そして何よりも暑い時間にはふらふらと出歩かないことかもしれませんね。
夏の日中、カイロの街中を歩いているのは観光客ばかり!
エジプト人は自宅でお昼寝タイムです。 

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posted by エジプト at 02:15| 日記

2008年05月31日

下痢【エジプト】

エジプトを旅行していて思うことは、とにかく健康を保つにはそれなりの知識がいるということです。 
気候や食べ物の違いなどから、普段はすこぶる健康な方でも、体調を崩すことは往々にしてあります。 
エジプトは、日本と比べ、衛生状態はお世辞にもいいとはいえません。
現地の人が食べているから、飲んでいるから・・・と、生水や生野菜、生ジュースを口にすると、おそらく翌日はトイレから出られなくなります。 
旅の疲労や夏にはあの強烈な暑さで、ただでさえ体力が奪われていることを計算して行動することが大切です。 
ちょっとでも気分が優れないと感じたら、早めにホテルにもどり、休息しましょう。
夏、エアコンが効きすぎているのも体調にはよくありません。


特に下痢になったら、充分な水分補給を心がけて下さい。
水分をとると余計におなかがゆるくなってしまいそうですし、一歩ホテルを出たらトイレを探すのは至難の業ということもあり、水分を控えてしまいがちですが、脱水症状を起こし、生命に危険が及ぶこともあり得るのです。 


又、(ナイルの水を飲んだ者は必ずナイルにもどってくる)という言い伝えがありますが・・・くれぐれもナイル川の水をお飲みにならないように!
現地の子どもたちはナイル川で泳いでいますが・・・いくら暑くても、いっしょに飛び込んだりしないで下さいね。
ナイル川にはビルハイツ住血吸虫という寄生虫がいるからです。 
これが体内に入ると、血尿が出たり、重大な感染症を引き起こします。 
素足で川べりを歩き回ることも避けたほうがいいと思います。

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2008年05月25日

豆料理【エジプト】


エジプトでは本当にマメをよく食べます。 
干しソラマメを煮込んだ(フール)は、エジプトの朝食の定番で、さまざまな豆料理に変身します。 
フールに刻んだたまねぎを混ぜれば(フール・イスカンダラーニ)。
フールにレンズマメをつぶしたものを混ぜると(フールイ・ミダンミス)です。 
ただし、今ひとつ、味も素っ気もなく、エジプトでも好き嫌いが別れる料理であることも確かなようです。 
ソラマメをつぶして揚げたコロッケ(ターメイヤ)もサンドイッチ屋さんのお馴染みの具材です。 
揚げたてを、エジプト風ピタパン(アエーシ)に挟めば栄養満点なランチに!
カイロやアレキサンドリアの町では、昼時、テイクアウトしてターメイヤや、そのサンドイッチを手に歩いている人たちをよく見かけます。 


エジプトで人気の豆は、ソラマメだけではありません。
インゲン豆やヒヨコマメ、それにレンズマメなど、実にさまざまです。 


レンズマメ、別名ヒラマメ、は、小豆ほどの大きさの小さなマメ。
拡大鏡の凸レンズに形が似ているからこの名前がつけられたといいます。 
実はこのマメ、小さな体に豊富な栄養を秘めた、健康食材として知られ、アメリカの健康専門月刊誌(ヘルス)は2006年、キムチや大豆、オリーブ油、ヨーグルトに並んでレンズマメを5大健康食品に選んでいるほどなのです。 
レンズマメは、お墨付きの(スーパー食品)。
(エンピツにくっついた消しゴムほどのサイズであるが、さほど見た目は悪くない)と、妙なお褒めの言葉もいただいています。 


エジプトではこのレンズマメを使ったスープ、(ジョルバト・アドゥス)がレストランなどの定番の豆料理です。 
日本では馴染みの薄い豆ですが、是非、もっと食卓にのぼってほしいものです。 

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2008年05月23日

宗教上のタブー【エジプト】

エジプトはイスラームの国です。 
イスラームのモスクの装飾は、イスラーム教徒でなくても非常に興味深い、芸術性の高いものです。 
ですがあくまで私たちは観光客であり、地元の人たちの生活を乱すことは避けなくてはなりません。
イスラームの寺院など宗教施設を訪れるときには、肌が露出した服装は避けましょう。
エジプトは非常に暑い国ですが、街中を歩くときも肌の露出は好ましくありません。
実際、現地の人を見ていても、直射日光が肌を直撃するような格好はしていません。
軽く薄いものを羽織っていたほうが・・・たとえば、現地の人が着ているようなガラベーヤは実に当地の気候を知り尽くしたすぐれものです!・・・涼しく感じられます。 


又、モスクでは金曜日は礼拝が行われます。 
たとえばカイロのブルーモスク(ガーマ・アズラク)では、13:00〜15:00は礼拝の時間なので、観光客は入場を控えたほうがいいと思います。


イスラームでは原則として飲酒は禁止です。 
エジプトは比較的規則が緩やかで、ステラというビールや、オマル・ハイヤームというワインなど、レストランではアルコール類を置いています。 
それでも、特にラマダーンの断食のときにはアルコールは飲みませんし、禁止です。 
そんなときには、観光客といえどもあまりおおっぴらにお酒をあおるような真似は避けるべきです。 
アルコールに限らず、ラマダーンの期間は、日中、食べ物を持って街中をうろつくような真似はやめましょう。

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2008年05月21日

エジプトの祝日【エジプト】

イスラームの国、エジプトでは、祝日もイスラーム教の行事と強く結びついています。 


■イードル・フィトル
ラマダーン(イスラーム暦の第9月で断食月)が終わると、イードル・フィトルと呼ばれるお祭りが行われます。 
断食明けのお祭りで、3日間続きます。 
普段離れている親戚に会いに行く、といった感じで、特別に何をするというわけではありません。
ですが、血縁を何よりも大切にするエジプト人にとっては大切な行事です。 
日本でいうと、お盆やお正月などの帰省に値する感覚と思います。


■イードル・アドハー
イスラーム暦の第12月は巡礼月です。 
イードル・アドハーは、第12月の10日に、巡礼が無事終わったことを神に感謝して、羊やらくだを屠る儀式を行う祭りで、犠牲祭です。 
巡礼に行ったものだけでなく、故郷にいる人も羊などの首を切り、みんなで食べます。 
貧しい人に配ったりもする祭りです。 
この間は長い休みとなり、日本でいうゴールデンウィークのようです。 


エジプトはイスラーム教徒が90パーセントを占める国ですが、国民の7パーセントはコプト教の信者です。 
コプト教の祭りも、イスラームの祭りと同様に(マリウド)と呼ばれ、エジプト各地にある修道院で行われます。 
ですがイスラームの場合と異なり、コプト教の祭典は、聖人の死亡日を記念する祭りです。 


宗教的な祭典とは別に、公共の祭典があります。 
たとえば、イートル・カウミはそのひとつです。 
かなり政治色の強いもので、各県ごとに住民が伝統の民謡や舞踊を披露します。 

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バクシーシ【エジプト】


海外を旅行して、チップの扱いに戸惑った経験をお持ちの方も多いのではないかと思います。 
ところがエジプトを旅行していると、さらにそれにバクシーシというものまで存在し、頭が痛くなってしまいます。 


バクシーシというのは、もともとイスラームの(喜捨)、つまり経済的に余裕のある人が貧しい人にお金又は物を与えるのは当然である、という考えから生まれています。 
ところがこれが、(あなたは持っているのだから、もっていない私に与えるのが当たり前!)というかのように持たないものが持つものに、当然のようにお金や物をせびる形になってしまっているようです。 

バクシーシをめぐっては確かに不快な思いをすることも多々あります!
エジプト人は、もらったバクシーシが少ないと判断すると、自分が馬鹿にされたと考え、怒ることもあります。 
一方、あまりに気前よく支払ってしまうと、良いカモを捕まえた!
といわん馬鹿にしつこく・・・時には集団で! 迫ってきます。 

日本にはお金で人間関係が左右されることを嫌悪するきらいがありますが、実際、お金が人間関係の潤滑油となり得ることは事実です。 
イスラームでは神もこれを積極的に認めているのです。 
違和感をもつことも多々ありますが、そこは民族性の違いです。 
郷に入ったら郷に従え・・・小額の紙幣は用意しておき当地に規準に妥当な金額を支払うのが、礼儀である気がします。 


では実際、どれほどの金額が妥当なのでしょう?
一般の食堂などでは、ウェーターに30〜50pt.くらい、ちょっと高級なレストランなら料金の1割程度をテーブルにさりげなく置いておくとスマートです。 
又、トイレでもまず、無料ということはないので、50pt.を渡すのが相場です。 

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